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【原点にして】アルトサックス　初代YAS-62 【頂点】

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『【原点にして】アルトサックス　初代YAS-62 【頂点】』はセカイモンでm99839295291から出品され、609の入札を集めて今までに、175,000円で落札されました。即決価格は175,000円でした。決済方法はに対応。京都府からの発送料は落札者が負担しました。ＰＲオプションはストア、取りナビ(ベータ版)を利用したオークション、即買でした。

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今回出品したのはヤマハ　アルトサックス初代YAS-62です。デイヴ・コーズなどの名だたるレジェンドプレイヤーに愛され、今日も変わらず世界中で支持されている銘器中の銘器です。最近ではユッコ・ミラーさんがキャノンボールから乗り換えて話題になりましたね。なぜか日本より海外の方が人気ですが、そのためか現行の他のヤマハサックスの型番は3桁の数字なのに62だけは２桁のまま現在まで残っています。　とはいえ現行の62と初代の62はキャラクターが全く違う楽器です。吹奏感は一言で言うと軽く出した息がそのまま音になっていくイメージと言えばいいでしょうか？例えばミドル音域のC♯とDの抵抗感は現行の楽器では体験できないほどスムーズです。また、高音の音の伸びも群を抜いており、抜け感が半端ないです。あまりにも楽に音が出るためこれでいいのかと悩みますが、これでいいと思います。まず現代のサックスでは味わえない、とにかくロングトーンしているだけで楽しくなる楽器と言えます。考えられる理由のひとつとしてはパームキー部分の熔接の違いが良く説明されます。現行の楽器では延座の台にまとめてキィポストを立てた後に本体にくっつけて作業効率を軽減していますが、この楽器は手間のかかるシングルポストで1個1個熔接してあります。(写真10枚目) 唄口に近い管体が薄く軽量化されているため吹奏感には大きく影響がでるのかもしれまはせん。またこの時代のヤマハはJIS 規格の規制が比較的緩かったため鋼材も現行のものと違うものが使用されていたようです。また今回出品したYAS-62 ですが初代の中でも珍しい最初期の物でU字管の接合部が網目模様の個体になります。楽器の状態としては半年ほど前に技術力のあるリペアマンに88000円をかけてオーバーホールを行っていただき、最高の状態に仕上げていただきました。ただ、非常に自由度が高い楽器なので現行の楽器に慣れている方でしたら、最初は違和感があるかもしれません。長時間吹くと唇の裏が痛くなるタイトなアンブシュアの方は鳴らし方のコツを掴むのに時間がかかるかも。そういった面ではやはりジャズ系のプレイヤー向きと言えるかもしれません。しかし出品したことを正直悩んでいるため気が変われば急に出品を取り止めるかもしれません。

カテゴリー:

ホビー・楽器・アート->楽器・機材->管楽器・吹奏楽器

ブランド:

ヤマハ

商品の状態:

やや傷や汚れあり

配送料の負担:

送料込み(出品者負担)

配送の方法:

らくらくメルカリ便

発送元の地域:

東京都