【LPスペイン盤】 GRANADA valle del pas グラナダ 1978年サード 大飛躍の名盤 驚異の超高音質(波形紹介) オーディオ オリジナル盤

【LPスペイン盤】 GRANADAvalle del pasグラナダ1978年サード大飛躍を見せた名盤驚異の超高音質(波形紹介)オーディオ
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比較的お安く楽しめる高音質レコード・シリーズ。勝手にシリーズ化しちゃってますが。これはあんまり安くならないかな。
スペインのプログレ・シーンを代表するグループのひとつ、グラナダの満場一致（予想）で最高作です。
ファーストとセカンドは、聴き所と独自性はあるものの、冗長な場面も少ないとは言えず、名盤にまでは届かないかも。
しかし、このサードで急激な大飛躍を遂げました。
凡庸なメロディを注意深く避け、無駄を削ぎ落とし、緩急を自在に操り、場面スケールの大小も、壮大な天空のオーケストラから眼前の衣ずれ音まで、大胆な距離感変化を持ち込んで飽きさせません。
そして出身地のトラディショナルを、グラナダ流に援用してロック化する楽しさ。見事と言うほかありません。
サードのオリジナルLPはあまり見かけないので、ファーストやセカンドで評価したり、CDでこのサードを入手された方も多いと思いますが、すいません、CDじゃこのアルバムの真価は絶対にわからないんです。写真の波形をご覧下さい。
超超高音質です。
波形は、A面1曲目から任意の10秒をピックアップしたものですが、なんとアルバム全編この状態です。
ちょっとほかに記憶がないくらい凄いことになってます。測定限界の96khzをほぼ常に、遥かに超えて出てますね。ちなみにCDは約22khzが収録限界値なので、もはや別物です。
こんなに出てると、むしろキツイ音になってるんじゃないかと思われるかも知れませんが、まったくそんなことはないです。
開放感と存在感がすごいし、一音一音が実に明晰。各楽器の倍音も驚異的で、しかも楽器による違いが明確に表れます。そのため同時に多くの音が鳴っていても、音が団子になることがありません。
低域中域もしっかりしていて、濡れたようなギターの音なんか、倍音も含めて実に気持ちいいです。
ちなみにケーブルノイズ、ビニール・グラウンド・ノイズは計測してカットしてあるので（主として100hz以下の低域になります）、これは鳴っている音そのままの波形です。
プログレ・ファンはもちろんのこと、こんな凄まじい波形が奏でる音は、どんなものだろうかと興味を持たれるオーディオ・ファンの方にも、強くおすすめします。
スペイン・オリジナル初回盤です。
ビニールコーティングの見開きジャケットです。
状態：盤、キレイです。スリーブ、背エッジにほんのわずかな退色。コーティングのブレしわウラに小さく1箇所のみ。ほぼキレイです。むりやりダメージを見つけましたが、総じて圧倒的美品だと個人的には感じてます。
状態評価は私見です。頑張ってグレーディングしたつもりですが、神経質な方、ディテールに特にこだわる方は、恐縮ですが、どうぞご入札をお控え下さいませ。
CD、シングルは通常の場合ネコポスでお送りします。多巻組や特殊仕様ものを除き、たいていシングル、CDは１枚230円です。ゆうメールは送達日数がかかりすぎる場合があるので、当面使いません。ネコポスですと、10mm厚の通常のCDの場合、4枚まで230円でお送りできます。LPはゆうパックを優先させて頂く場合もございます。ゆうパックは現状入金から遅くとも数日以内に出せています。総じてゆうパックをオススメします。LPは定形外で１枚710円ですが、一般的なLPでしたら2枚まで710円でお送りできます。高額品や他巻組、特殊仕様の重量級アルバムはその限りではありません。ただし、定形外は週１回程度の発送になりますし、発送後も日本郵便の送達に相当な日数を要するようですので、お急ぎの方はご遠慮ください。補償ご希望の場合はゆうぱっくでお送りします。
写真について
ちょっと事情がありまして、片手を損傷してしまいました。残った片手だけでの細かい作業が困難でしたので、掲出のCDの写真は、ほとんど全ての場合、いつも保管時にかけている保護ビニール袋をはずさないまま、スキャナーで行なっています。
固定ピントになりますので、保護ビニールの微妙なうねりにスキャン光が白く反射してしまう場合や、なんだかちょっとボケた感じになってしまう場合、保護ビニール自体のヨゴレやスレにフォーカスしてしまう場合、保護ビニールのシール部分がスリーブ裏に写りこんだりする場合等、お見苦しい点がありますが、実物はちゃんとしていますので、ご安心下さいませ。キレイと状態欄に書いてあれば、それは本当にキレイですので。
LPは、片手でのセッティングが難しく、あきらめて、例年に比べ、反射しやすい場所で手を打たざるを得ませんでした。
こちらも見づらい場合があるかと思いますが、ご容赦下さいませ。
また、ビニールをかぶせたままの撮影が多くなることも併せてご寛恕下さいませ。